命のはなし
ショックだった。
昨日、近所のマンションで飛び降り自殺があった。
バックナンバー「地震列島」のマンションである。
13歳の女の子らしい。
娘達もひどくショックを受けていたようで、動揺を
静めるために、家族でいろいろ話した。
長女くらいの年令になると、さすがに一度くらいは
「消えてしまいたい」衝動を覚えた経験もあるようだ。
「それを何回か乗り越えないと人間にはなれない。」と
助言しておいた。次女も黙って聞いていた。
小学生には小学生なりに、成長過程で悩みは尽きない。
多感な中学生ともなればなおさらである。
長女と次女の間に本当は男の子がいるはずだった。
生まれる直前でへその緒が首に巻いたらしい。
病院で原因を特定するために解剖にまわしていいか、と
聞かれた。
横たわる、泣き声のない赤ちゃんは綺麗な顔をしていた。
「少し時間下さい。」と言って涙を拭い去ると満面の笑みに
切り替えてワイフのベッドに向かい「見てみるか?赤ちゃん。」
と聞いた。見る権利があると思った。
涙を流しながらも、納得がいくまで二人で眺めた。
娘達にはその子の分まで強引に愛情を押し付けるつもりである。
失敗や挫折を繰り返して人は成長していくものだ。
私なんぞは挫折の総合商社である。
恥じも沢山かけばいい。
私なんぞは恥じが服を着て歩いてるようなものだ。
無傷で人生の坂道は登れないのである。
あやまちがあれば素直に「ごめんなさい。」と
あやまればいいのである。
今日はしめっぽくなってごめんなさい。
明日からまた笑いに磨きをかけて暴れるぜいっ!
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