ロドリゲス兄弟
喉元過ぎれば熱さ忘れる。
ことごとく己の性格が嫌になるほどの二日酔いである。
ドクターより一週間の禁酒を命じられた、その解禁日に
早速やってしまった。
ああ。頭痛い。
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さて、我が家は浄土真宗「大谷派」であるが、女子供の
手前、クリスマスケーキなんてのも食べちゃったりしちゃう。
すでにワイフがチョコ仕立ての18cmを予約していた。
あとはメインディッシュをどうするかであるが、娘達が幼い頃、
一度は絵に描いたような食卓を経験させようとターキーの
丸焼きなんぞを調達した記憶がある。
かなり大ぶりのそれを、ミスマッチングな出刃包丁で切り分け
ながら、いずれ娘達が成長した頃には映画のワンシーンの
ごとく思い出してくれるかなぁ…などと妄想にふけった。
「クリスマスにはダディがターキーを切り分けてくれたわ…。
みんなのお皿に順番に盛り付けてくれてね…。
背の高いハンサムなダディだったのよ…。
もう…。お星様になっちゃったけど…。」
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…オイオイ。生きてますぅ!ここに居ますぅ!
ったく。油断も隙もないのである。ふう。
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というわけで(どんなわけぢゃっ!)今年のメインは友人である
GTにゆだねた。
俳優の照英に似た風貌のGTは、繁華街にフランス料理のお店
を持っている。
狭いながらも気取りの無いお店で、一流のシェフがリーズナブル
なお値段で一流の味を提供してくれる。
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のり庵
http://www.norian-mainichi.com/
・
そのお店の人気メニューである「骨つき鶏」の販路拡大を
狙って数年前に朝生田町に宅配ステーションがオープンした。
有名な高松市の「一鶴」にヒントを得た「骨つき鶏」には
グルメなファンがひきもきらない。
ライオネル・リッチーに似た、GTの弟が切り盛りする宅配は
半径5Kmまで届けてくれるのだが、さすがに今日は多忙
であろうと思い、自分で取りに行った。
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予算を告げて、適当に盛り合わせてくれるよう頼んだところ
予想外にサービスしてくれたようだ。
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心なしかニンニクの風味が強く感じられるものの、私自身
大好物である。
かくして日本の片隅に暮らす敬虔な仏教徒の夜は更ける
のであった。
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