2017年8月15日 (火)

鶴は千年噛めまへんねん

夏場ともなれば食欲も激減し、少量ゆでた素麺さえも敬遠しがちになってしまう。

もう・・・老いさらばえとるやんけっ!
という訳で改善策を提起いたす次第です。
九州は宮崎県の発祥であると聞いた「冷や汁」。
愛媛県の南予地方出身の同級生が「あ。これ、俺らの田舎で冷や汁っていうヤツや。」と目を輝かせた逸品は、勝手な推測ではあるが「さつま揚げ→じゃこてん」と同じくして潮流の関係で九州の人々との文化交流の賜物であるのではなかろうか?
きゅうりは身体の熱を取り去る野菜。二本薄切りにして少量の塩を振ります。
やがて水気が出るのを手で絞って下ごしらえ完了。
大葉も八枚ほど千切りにしておきます。
いりこは頭とわたを取って(面倒がらずに)八尾ほどを600ccの水に20分ほど漬けておきましょう。
ここで伝家の宝刀サバの水煮缶詰登場。
汁は出汁の旨みがあるからわけておき、身だけを木綿豆腐に加え、ゆるりとほぐす。
サバ水煮缶の出汁はあなどれない美味でして、かの有名な私が敬愛する椎名誠先生は、このサバ水煮缶の汁をめぐり、妻、一枝さんと離婚問題にまで発展したらしい。
缶詰には錫の成分があるから、開封後放置しては危険だというごもっともな理由ですが。
さて、件の出汁と、いりこの出汁。みそを大匙三杯溶き入れて、メインのサバ、木綿豆腐、きゅうりに大葉を投入します。
好みで、みょうがなども清涼感を誘うでしょう。
最後の仕上げにすり胡麻。
ごまかすの語源になるほど、なんでも美味しくさせちゃう胡麻。
出来上がった「冷や汁」を、ぜひアツアツご飯にぶっかけて食べてみてください。
んまいんだから。

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