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2008年7月29日 (火)

新機一転

簡単な仕事で携帯電話のショップへ。

ちょうどよかった。

作業を終了させて、ショップの店員さんに聞いてみる。

「先日ソフトバンクからDMが来ててね。

ポイントたまってるから機種変更を、とのお誘いでした。

詳細を教えていただけますか?」

美人のお姉さんは、すぐにPCで私の契約内容を照会して

くれた。

最近では多機能な機種も増え、料金体系も多様で、自身では

はかりかねる。

仕事で使用するので、簡単で頑丈であればよいのだ。

「ワンセグ機能は…。」

「??わ、わんせぐ…ですか?そんないかがわしいのは結構

です。こう見えて、いたってノーマルな男なのです。」

かくして話の噛みあわないオッサンは防水機能があるという

一台を選んだ。

過去の「ビッグウェンズディ事件」以来、水没には常に慎重に

なっているのであった。

P7240008

思えば、ついこの間までポケベルだったのに…。

瞬く間にPHS、携帯へと皆が流れて…。

…時代に急かされて自分を見失ってはいけない。

都合の悪い時は「は…が…も…もしも~し…あれっ?」

という呪文とともに電源を落す潔さも必要である。

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2008年7月27日 (日)

蝉時雨

K組の頭から携帯に電話がある。

簡単な作業の依頼を受け、ものの数分で段取った後、

何か手土産をと物色する。

暑い時期ゆえ、桃とアイスクリームを保冷袋に詰め込み、

焼け付くマッハ号のエンジンを吹き上げた。

到着すると、先ず体調が気に掛かったので「どうですか?」

と問うと「食欲が無いんでなぁ。」との答え。

さほど重要でもない仕事(私を呼び寄せるための口実)を済ませ

リビングに招かれる。

「暑い時期やけん、なかなか食べれんやろうけど、無理してでも

何か口に入れなダメですよ。」

「…これでええかい?」

私のことなどどうでもいいのに、頭は、いそいそと冷蔵庫から

カルピスウォーターを差し出してくれた。

入院の報を受け、市民病院にお見舞いに行ったのが先月の末。

イヤフォンをしてTVを見てた頭は、ゆっくりと身体を起こし、

「ああ!moukunか。たまげたが(びっくりした。)。」

「どうなんですか?具合は?」ニコニコと問いかける私に、

「それがな。…参っとんよ。CTで撮影したら胃から肝臓にまで

転移しとって。もう開腹してもしょうがないらしい。3ヶ月やと。」

近頃の医者は安易に告知してしまうらしい。

情報の氾濫した昨今では語るなと言うほうが難しいのか。

絶句した私に、訥々と今後の仕事について憂慮する頭の

お言葉が続く。

曖昧な相槌しかできない己の無能さを呪っているうちに、頭の

ご親族が訪れた。

努めて明るく振舞おうと、花だ水だと走り回る娘を諌める頭。

「周りに患者さんがおるんぞ。静かにせいっ!」

とことん紳士な患者である。

不本意ながら人生という物を見せていただいた気がした。

立派に育った息子夫婦。心根の優しい娘さん。

三歩下がって夫を支えるご夫人。

居場所を無くした私は「あまり長居して、お疲れが出るといけない

ので失礼します。」と退去した。

エレベータ前までつきそってくださったご夫人に、「何でも言って

下さい。私が動けること。」

「うん。もう一階も綺麗に片付けよんよ。」

柔らかな表情で全てを悟っておられるご夫人が、また辛かった。

K組のリビングで頭と話したのは、せいぜい他愛の無い

話で、肝心なときには気の利いた言葉も出ない。

ただ、その時間だけは、心の印画紙に焼き付けようと躍起

になってる自分がいた。

「病気なんかに負けんとってください。」としか言えなかった。

私を大切にしてくださった方である。

頭の悪口は誰からも、一言も聞いたことがない。

おおらかで、不器用で、優しくて、真面目すぎる人だ。

帰り道、サングラスの隙間から涙がこぼれて困った。

自分の日記なのでもう少し泣く。

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2008年7月22日 (火)

心頭を滅却すれば…

口に出してもしょうがないことではあるものの。

暑い。

午前中は作業場での仕事だったので窓を開け放って風を

呼び込んでいたが、さすがにお昼を過ぎると気温は音を

立てて上昇しているかのようであった。

こんなときには知恵を絞って涼しくなる工夫をしなければ。

一番:用事もないのに近所のホームセンターに行き、

探し物をしているフリをして冷房で涼む。×。

二番:車のクーラーを全開にしてトムクルーズになりきり、

ココモを熱唱しながら笑顔でドライブする。×。

三番:厳寒の時期に暖房を入れてくださっているという暗示

に浸り、座禅を組む。×。

四番:ありったけの毛布をかきあつめ、その中で苦しくなる

まで我慢して一瞬の開放感にひたる。×。

五番:こっそりと冷蔵庫の扉を開け、束の間のヒンヤリ感に

ひたってワイフから鬼神のように叱られる。×。

六番:稲川淳二の怖い話を聞き、早口で聞き取りにくい

口調にイライラ感をつのらせる。×。

七番:アルコール度数の高いお酒を浴びるほど飲んで

気を失う。×。

ダメだダメだ。

やってはいけない事ばかりが頭をよぎるのは、すでに脳が

オーバーヒートしている証拠である。

ふぅっ。

カクテルよりKOKOMO

http://jp.youtube.com/watch?v=7rBjpjEAi24

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2008年7月21日 (月)

てぃ~あんだ~

親戚より、新鮮なゴーヤをいただいた。

武骨ながらもビタミン豊富な夏のお野菜である。

とてもワイフごときに任せておられず、でしゃばって厨房へ。

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縦割りにしたゴーヤの種をスプーンで取り去り、

小口切りにしてボールに入れ塩をしておく。

木綿豆腐はキッチンペーパーで包み重石をして水抜き。

沖縄では米軍伝来の「ポーク」なる缶詰を使用するが、ちょうど

冷蔵庫に「おさかなバーグ」というのがあったので、短冊に

切り分け醤油・酒・砂糖で下味をつける。

愛用の中華鍋にサラダ油を熱し、水洗いしたゴーヤを投入。

下味のついた「おさかなバーグ」と豚肉細切れを入れて

炒めていく。

それぞれに火が通ったら、一口大に切った豆腐をいれ、軽く

塩をして山車野本ぢゃなかったダシの素を入れる。

全体に火が廻ったら溶き卵を廻しいれ完成。

P7160008

昔は、このゴーヤが苦すぎて大嫌いだった。

苦味が理解できるようになるには、それなりの歳月が必要

な気がする。

沖縄の「おばぁ」は料理の上手な女性が多いとのこと。

「美味しいねぇ。」と言うと決まって「おばぁ」はこう言うらしい。

「さぁね。てぃ~あんだ~が入ってるからサァ。」

(だめ。もいちど沖縄のイントネーションで。)

てぃ~あんだ~とは「手の脂」という意味である。

「おばぁ」の謙遜による言葉の意味を理解するにも、それなりの

歳月を必要とするらしい。

「てぃ~あんだ~」を直訳しないで言うと「思いやり」かもしれない。

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2008年7月19日 (土)

わらしべ長者

アジが釣れているという情報をもとに、いそいそと出かける。

イカ釣りも楽しいが、アジ釣りは大きなウキが一瞬で海に

吸い込まれるのを見るのが、こ・と・の・ほ・か楽しい。

まだ朝早い時間であったが、さすがにエサ屋さんは開いていた。

オキアミブロックを200円で購入し、近場のテトラポットに向かう。

「アジのお刺身。久し振りやなぁ…。いや。握りにしても…。」

釣る前から調理に思いを馳せる単細胞ではある。

さて、アジ用の長い竿に浮動ウキとサビキをセットし、沖へと

投げ入れた。

すぐに反応があったのは、エサ取りの外道であるスズメダイ

の幼魚。

「キミたちはあっちに行ってなさいね。子供のくる場所じゃない。」

などとたしなめつつ海へと返す。

3度目に投げ入れたとき、蛍光オレンジのウキが勢いよく海中

へと引き込まれた。

まぎれもなく本命のあたりだと確信し、ゆっくりとリールを巻くが

こ・と・の・ほ・か重い。

ひょっとして一荷かな?

釣り用語で2匹一度に釣れるのを一荷(いっか)と呼ぶ。

おそらく、振り分け荷物がその語源であろう。

だんだんと近づいてはくるものの強烈な締め込みである。

耐えてこらえて味わって…。

そろそろ銀鱗がぼんやりと見えてくるはず…。

ところが、海中に見えてきたウキの少し先に黒っぽい魚影。

「ヒラメや!」

どうりで激しいファイトをするはずだ。

竿が折れそうだったので道糸を手に取り慎重にテトラに

引きずり上げた。

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すぐさま腰に携帯したナイフで活け締めにする。

なぜサビキ仕掛けでヒラメが釣れたのか?

海の中では、ちょっとした事件が起こったようである。

サビキ仕掛けに掛かったアジを食べに来たのだろう。

マンガのような食物連鎖である。

さしずめわらしべ長者といったところか。

体調40cm。健康状態・優。

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左ヒラメに右カレイ。よく言われる見分け方ですね。

実はそのお口を見れば一目瞭然。

カレイは小さなエサしか食べないのでおちょぼ口なのに対し、

ヒラメは小魚を捕食するフィッシュイーターゆえ「ワシなんでも

食べますけん。」とばかりに凶暴な口なのだ。

「親をにらむとヒラメになるよ。」

ほら。

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さて、釣ったはいいもののプロの料理人でさえ面倒がるほど

ヒラメは捌きにくい。

釣り人は手におえず塩焼きにしてしまう人も多いが、そこは

私の愛用する名刀村雨くんの出番である。

P7130007

抜群の切れ味に物を言わせ、たちどころに5枚におろす。

えんがわも別々に切り分けたもののツマが無い。

冷蔵庫を物色するも、大根も大葉も無い。

「しょうがないなぁ…。」

生姜はあったけど。

まあ、見栄えはともかく辛口の日本酒だけは外せまいと

奔走する単細胞であった。

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2008年7月14日 (月)

だから私は嫌われる。

ある日ブログ記事にコメントをいただいた。

ありがたい話である。

お礼かたがた彼女のページを訪れるとツールバーに様々な

アイテムが置かれていた。

過去に描かれた作品なのだろう、鉛筆によるデッサンがある。

裸婦像のスケッチであることから、真剣に芸術に取り組まれて

いることが理解できた。

私も時間を限られてペンを走らせた経験があるが、なかなか

そんな風には描けるものではない。

感動すら覚えて丁寧に閲覧させていただいた。

ひときわ感銘をうけたナスの絵を賞賛してご挨拶とコメントを

させていただく。

その後、何度も訪れておしゃべりをさせてもらい、私が落ち込んで

いるときには優しい言葉もかけてくださった。

驚いたことに私の過去記事を遡ってすっかり読んでくださってた。

恥ずかしいけど嬉しいことだった。

ところが突然、私との会話がすべて破棄されているのに気づく。

??失礼な言葉遣いをしたつもりもない。

なんらかの事情でデータが飛んでしまったのだろうと、凝りもせず

コメントしてみたら引導を渡された。

記事として書かれている内容に愕然とする。

どうやら私はネットストーカーという扱いらしい。

職業は卑しい土工であるから高学歴の彼女と

対等に話しができる立場ではないとも。

曰く彼女は使う側で私は使われる側。

アクセス解析のようなものでわかるのか、私が

ヌードクロッキーを一枚一枚堪能して行きやがったと。

親の教育も満足にうけてないというくだりには、さすがに参った。

親はきちんとしてくれたが、受け取れてない私の責任だ。

せつなくてやりきれないので丁寧にお詫びをコメントして

さよなら、ありがとう、と伝えた。

知らず知らずのうちに人を傷つけてしまう言葉。

しかしながら職業、年齢、性別の枠を越えて全国の人々と

お話させていただける環境には常に感謝している。

俳句の世界で尊敬する方で、お気に入りの欄を空白にされて

おられる方がいる。

曰く、ここにくる人は皆お気に入りだと。

分け隔てのない紳士的考えである。

私も見習いたいので失礼ながらリンクというのを解除させて

いただきます。

また、元来お口が過ぎるおばかさんなので、苦情や訂正等

あれば左上のメールフォームよりご一報ください。

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2008年7月12日 (土)

ジャー・ラスタファーライ

「1000円になっても煙草吸いますか?」

W氏の問いかけに一瞬たじろいだものの、

「うん。極端に本数は減るかもしれないけど…。」

と力無く答えた。

税収を試算するには、あまりにも丼勘定で短絡的な

プランではある。

矛先はできるだけ下層階級にむける悪政の見本だ。

思い出したように煙草に火をつける私に、W氏は興味

深いプランを持ち出した。

「都会だけ1000円にして地方は据え置いたらいいんですよ。」

実に面白い。

地域間格差が危惧される中、建設的な意見を言う子である。

クラスにひとりくらいいたでしょ?こういう子。

ザイオン(天国)を構築するのである。

四国のいたるところにラスタカラー(赤・黄・緑・黒)の旗を

なびかせ、大音響でレゲエを垂れ流す。

男子は皆ドレッド・ヘアーを義務づけ、この際どさくさに紛れて、

ガンジャも公認してしまおう。

菜食主義で地産地消。

ジャー・ラスタファーライである。

Flag

フレンドリーでハッピーな空気に誘われて全国から観光

の人々が訪れることとなる。

これで決まりだよ。ねぇ福田くん。

「ええ…ひ、ひとつの試案としてですね、審議をはかりました

ところ、このぉほほほ…青少年に与える影響がぁほほほ…。」

つべこべ言わずにやろうよ。へへへ。

Third World - Try Jah Love

http://jp.youtube.com/watch?v=INY3kQJbylc

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2008年7月 6日 (日)

ハードボイルド

長い切り通しの坂道を登りきり、緩やかな左カーブにさしかかると、

ふたたび緑が濃くなる。

偏光グラス越しに見えるねむの木の花が微動だにせぬこと

から、無風状態であることが窺い知れる。

ステアリングに木漏れ日をいただきながら、長いつづら折の下り坂

が平坦になった頃、緑の切れた直線道路の正面に海が見えた。

崖沿いの一本道を道なりに左へ廻りこむと、右には初夏の海が、

おしげもなくその全貌をあきらかにした。

先程までの噎せるような草いきれはすぐに潮のそれにとって変る。

開け放したウィンドウから流れ込む潮風は、男の気持ちを奮い

立たせるには充分すぎるエネルギーを満たしていた。

Nec_0005

という訳で男前なハードボイルド路線は疲れるので、いつもの

ウスバカ日記へと戻っちゃったりなんかして。

梅雨が明けた途端にどしゃ降りとなった昨日は、おとなしく

作業場で細かな作業に没頭した。

一夜明けてPCで潮の状況をみるや、釣り道具を用意する。

ハードボイルドな道なりに辿り着いたのは十三里程はなれた

港町。

十三里って…伊能忠敬か?チミは?

栗より美味い十三里。…なんてぇことを申しましてぇ…。

もう。

能書きはいいから。釣れたの?

あい。

満潮が昼前であったため、少し勇み足ではあった。

得意とするポイントは足場が高いので、潮位が高いときこそ

実績があるのであった。

Nec_0004

そこはそれ、ここよ。と、右の腕をポンポンと叩き、投げ入れる。

何投かするうちにラインが「すっ!」と走った。

「誰だ?今引っ張ったヤツは!立ちなさいっ!」

体育教官のごとくいきり立った私は、すぐさま合わせをくれた。

軽い。

しかし…。海中での状況は想像できる。

「わ~いっ!エサぢゃぁ~っ!」と飛びついたイカが、上手に

掴めなかっただけの話である。

さて、ここから心理戦が始まる。

「あれ?な…今…掴んだはずだったのに…。」

こっち~だびょ~んっ!とばかりに餌木を躍らせてやる。

慌てて追随するイカの姿が海上からも視認できた。

すでにこっちのペースである。

竿を振って、再び逃げ惑う小魚を演出する。

もはや人形浄瑠璃の世界である。

「♪と~と~さ~ま~の~な~は~っ!」

手前まで追いかけてきたものの、さすがに違和感を感じて

いるようであった。

素早く回収し、「あれ?エサ…。今、追いかけてきたエサ…。」

と、イカが豆鉄砲を食らったようなヤツの右沖に餌木を投げ入れる。

moukun以下の知恵しかない哀れなイカは「こっ…これっ!」

とばかりに飛びついた。

斑紋から判別するに妙齢な女性であった。

Nec_0003

ああ。

刺身は飽きたし…。

思い切って塩茹でにでもしてしまおうかねぇ。

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2008年7月 2日 (水)

大きなキャベツの下で

数日前、朝刊の社会面に「米朝改善」の見出しをみつけ、

即座に高名な落語家を思い浮かべた私。

そんなおばかの暮らす片田舎にさえも米政府の茶番劇

の余波が波及するとは知る由も無かった。

「政府のほうで予算がつくらしく、GOが出たんですよ。」

W氏は、さんざん振り回されたあげく、納期だけが目前に

迫った作業に眉をしかめつつ応援を要請してきた。

早速二人で現地調査に赴いたのは愛媛県庁。

Ehime

一見、卑猥な形状のこの建物は過去の戦火も逃れ、

現代に受け継がれる歴史的な建造物。

昭和4年竣工とあったので、いやはや我が父でさえ

未だ祖父のおなかにも存在してない程の昔である。

有名なところでは、そのレトロさから映画「世界の中心

で愛を叫ぶ」の病院としてロケに使用されたとか。

そんな建物ゆえ、一介の業者風情が傷をつけたりできない。

御影石の重厚な壁面を撫でまわしていると、ステンレス製

の金具を発見した。

Nec_0001

さて作業当日。

はしごも用意はしてきたが、上部へは窓から出られるようだ。

県の職員の方がカギを開けてくれたのは「貴賓室」の窓だった。

廊下に敷き詰められた赤い絨毯よりも数段毛足の長いそれは、

さながら雲の上を歩いているかのような気分。

「このカーテンも年代物なのですか?荘厳なデザインで…。」

「いえっ!?私もここに入るのは初めてなのですよ。」

職員の口ぶりからして、どうやら、やんごとなきお方しか入室を

許されぬ部屋のようだ。

腰道具を調度品にぶつけないように配慮しつつ窓から

ベランダへ。

ふと気づくと作業の様子を、ちょうど登庁された知事殿が、

にこやかに眺めているのが目に入った。

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拉致被害者の悲痛な思いを政争の具にしてはならない。

アホのブッシュは横田さんと直接面談までしておいて、

なんの対策も施さなかった。…クソ喰らえブッシュ!

事の重大さを真摯に受け止める心のある人物との対話が

必要だと考えた次第。

さて、あまりお口が過ぎると黒い背広の人々に浚われるので、

建物の話に戻る。

ドーム型の特徴的な屋根の部分。

おそらくは銅板が腐食して青銅色となっているのだろうが、

どうも色合いがしっくりとこない。

せっかくだから、郷土色を前面に打ちだしてはどうだろう。

思い切ってオレンジ色に塗り、さらには調子に乗ってミカンの

ヘタの造作を施してしまうのである。

Ehime1

任期切れが一年とせまった現職知事の勇気ある決断に

期待したい。

ダメかなぁ?

みかんの歌 セックスマシンガンズ

http://jp.youtube.com/watch?v=4KRxzIjO7n4&feature=related

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