どっちの料理ショー
バイオ燃料の原料として白羽の矢が立った穀類の値段
も軒並み高騰している。
日本古来の第一次産業から目を背け、欧米型に追随
した、そのしっぺ返しに日本丸は沈没寸前である。
己を知れ。ということに落ち着くものの、それは私自身
とて同じこと。
「想い起せば恥ずかしきことの数々。」
所謂、生き恥である。
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…さて。堅苦しい話はとりあえず置いておいて…。
本日の対決は「とうもろこし対決」である。
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最近では品種改良によりスゥィーツな品種が出回って
いるものの、木春パパの年代では昔ながらの少し赤味
のある硬い実の種類が好みであるという。
私のような軟弱者からすれば「え?種に使うの?」という
ほど硬い実ではあるが、噛むほどに味わいが増すのも
知っている。
海岸端で少年期を過ごした木春パパの歯並びは、齢70
にも達して現役バリバリである。
硬いもの噛めよ。歯を磨けよ。PCの前で寝るなよ。諸君!
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「にやけ」チームと「咳き込み」チームがそれぞれに
用意したのは生産者名の入った国産とうもろこし。
今回は新しいほうの品種である。
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「にやけ」チームは定番の醤油焼き。
特選素材として小豆島(あずきじまぢゃ無いよ。瀬戸内に
浮かぶ二十四の瞳の舞台だよ。)産の特選醤油を。
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焦げた香りが、また素晴らしい。
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対する「咳き込み」チームは…。!なんたる暴挙か!?
なんと「そのまんま焼き」である。
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いいのか?これで?
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「今夜のご注文は…どっち?!」
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ゲストに来てくださった宮崎県知事がハゲしく後者を
指示してくれた。
皮を残すことによる蒸し焼き効果で、素材の甘味が
「そのまんま」に活かされているのであった。
茹で上げた以上の甘さを誇る。
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ところが。
絶賛いただいたのも束の間。
食べ終えると、こともあろうか全てを否定するかのように
「歯のスキマに皮が挟まるのを、どげんかせんといかん。」
ですって。
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