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2008年4月27日 (日)

I for you

次女は昨日から修学旅行。

京都方面らしい。

ちょうど今頃はタクシーで名所旧跡を巡っていることだろう。

悠久の文化に想いを馳せて欲しいとは思うものの、

もともとがヘキサゴンな女ゆえ、口を半開きにしてキョロキョロ

するのが関の山であろうなぁ。へへっ。

ああ…。そんなダメダメなヤツの大好きな「チキンカリー」。

作っちゃいました。

今頃、草葉の陰で…喜んで…。ないか。

以下、私のオリジナル・レシピ。

チキンの手羽元にアリオオリオで軽く焦げ目をつける。

最期にカリー・パウダーを塗しておく。

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そいつを深鍋に投入後、玉ねぎを執拗に炒めたものも

大量に投入。

Nec_0011

定番のじゃがいも、にんじんも繊細に切って炒める。

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それらを全て深鍋に収めると、水を適量投入して、暫く

煮詰める。生意気にローリエなんぞもいれちゃったりして。

素材に火が通れば市販のルーで味付け。

素材の分子は加熱により膨張する。

ゆえに冷却時に分子の間に「味」が染み込むのである。

どうせ今日は暇なので読書の傍ら、加熱・冷却を繰り返す。

はい。できた。…これねぇ…。

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一口食べたらあまりの美味さにビックリするよ。

ああ。

薄幸な次女にも食べさせてやりたかったなぁ…。

明日はUSJを堪能するらしいが、もともと洋画に

対する知識がなければ楽しさは半減であるだろう。

「勉強しろ。」なんて言いたかないけど、人生を楽しめるだけの

知識くらいは身に付けて欲しいのだよ。父としては。

(食材の買い物中に頭上でかかってた曲。脳裏にリフレイン。)

I for you

http://www.youtube.com/watch?v=9ibk0tPsaNk&feature=related

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2008年4月24日 (木)

アタックNo.1

朝の散歩中に近所の事業所の前を通り過ぎようとして、

ふと倉庫の前の張り紙が目に止まる。

「エースを止めるな。」

…??「エースを狙え」なら聞いた記憶もあるのだが。

寝ぼけていた思考回路がテトリスの早廻しのごとくビンゴ。

きっと張り紙の主は、社用車であるタウンエース(箱バン)

を倉庫の前に止めるな、と、まあそう言いたいのであろう。

ったく朝から世話のやける野郎ではある。

♪エース、エース、エースーッエースーを止めーるなーっ

などと口ずさみつつ歩を進める。やれやれである。

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公的藝術社のW氏より打診のあった佐賀県の現場が

大幅な工程変更のもと、本決まりとなったようで、今日

図面を携えて私のもとへと詳細を説明に来てくれた。

「夕べ現地調査から帰ってきたんですけどね…。」

デジタルカメラに収めた現場写真以外にも何枚もの

道路の写真がある。

「見てよ。濃霧で大分道が通行止めになっちゃって…。」

ああ。どうりで疲労の色が濃いはずである。

順番に図面をめくっていくと、かなりのボリュームが

あることがわかる。

「もう一人必要でしょうかねぇ?」

「そのほうが賢明ですねぇ。おさえてみましょか?」

電話だけでは詳細を不安に思ったのか、夕方になって

木春くんは現れた。

「12日からですか?」

「うん。3~4日くらいかかると思うよ。」

「どこ?」

てのひらで三角形をつくり、上空へと突き出すジェスチャー。

「鳥栖。」

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私の渾身のギャグを真っ向から無視して「ああ。なんか事件

があったところですよねぇ…。」

…お~い。…おいてきぼりにするなよ~。

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2008年4月22日 (火)

蛙の子は蛙

陽光麗かな日曜の昼下がり。

前日までの嵐のスケジュールも木春くん、若手1号くん

の協力のもと無事遂行できた感慨に耽る。

「そうぢゃ。自分で自分を褒めてあげよう…。」

という訳で炭火で焼き鳥など焼きつつ、ワインを傾ける。

常温の赤ワインはふくよかな酔い方が心地よい。

とはいえ、さすがに疲れた身体に2リットルも放り込めば、

睡魔に襲われるのもこれ当然。

リビングで目覚めたのが深夜12:00。

ちょうど長女がバイトから帰った音で覚醒したようだった。

「お帰りぃ~。」

「ただいま。あ~疲れた。」

焼き鳥の残りをレンジでチン(あ。ピーッか。)している

彼女を押しのけて冷蔵庫を開ける。

到来物のビンビールを取り出しつつ、寝室で寝息を

たてているであろうワイフが覚醒せぬかが気になる。

もし、この状況を押えられようものなら鬼神のように

叱られるのは必至である。

男の子は、こういうスリルが大好き。

キッチンの引き出しから缶切り併用型の栓抜きを取り出し、

意味もなく王冠の中央を「コンッコンッ!」などと叩いていると

「私もっ!」

「へ?」

おそらく酒類にまつわるキャンペーンで以前に頂いた物

であろう切子調のグラスを水屋から取り出す長女。

そそくさと己が席に座る様子から、喉が渇くほど尽力した

ことは汲み取れる。

「おれっ!」と注いでやる。

「ありがとう。」

返す刀で私の手からビンを奪い、やはりキャンペーン物の

ネスカフェの赤カップにビールを注ぐ彼女。

「おぃっ!お疲れさん」

「お疲れ様ぁ~っ。」

以前から、生意気にも缶チューハイ等を夜中に飲んで

いるのは察知していた。

加えて風呂場で涙していたのにも気づいていた。

あまりにアンテナを張り過ぎるのもダメな親父であろう。

それでも、本当に困ったときに少しでも力になってやれる

存在ではありたい。

飲むと饒舌になる、私譲りのバカ野郎と、いろんな話を

交わした。

彼女なりに、少し大人が芽生えはじめていることに安堵

しつつも、やはりまだまだ心配の種は尽きない。

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彼女と同じ年頃に、テレビで流れてた恋愛漫画より。

めぞん一刻

ギルバート・オサリバンVer

http://www.youtube.com/watch?v=7eiBo5pjWrY

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2008年4月20日 (日)

球根

ガーデニングなどという高尚な作業には不向きな

不精者の私。

放っておいても育つと言われるパセリやポトスでさえ

見事に枯らせてしまう無神経さではある

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そんなズボラな私にも、ブログを通して、か弱き緑を

真剣に見つめる力を与えて頂いたことに感謝したい。

ふと振り返れば育ててはいけない草以来であった。

当初、凍てる寒波やネコニャンの傍若無人ぶりに翻弄

されつつも、健気に息づいた命の一滴。

自身への戒めも込めて大切にしたいと思う。

きっと私の失礼な文字が彼女の心に傷をつけてしまった

ことは、今、キーボードを叩きつつ、己のあさはかさを呪う

のみであるが、時の流れは人間の思惑等無視して、

とうとうと流れている模様である。

俳句によりそう身ゆえ、おぼつかぬまま花鳥風月の雅に

思いを馳せる日々ではあるが、季節及び自然の生命力は

人智の想像を凌駕するがごとくメキメキと、その底力を

発揮してきたようである。

ちっぽけな人間の私をおいてきぼりにしながら。

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球根

THE YELLOW MONKEY

髪の毛 手のひら 愛の光

夢よりまばらな寂しい熱

ゆるされない誰にも喜ばれない

お前が咲くならば僕は穴掘ろう

世界は壊れそうになった

今、流星のような雨の中

身体で身体を強く結びました

夜の叫び生命のスタッカート

土の中で待て 命の球根よ

悲しいだけ根を増やせ 

この真っ赤な情熱が二人を染めた

死ぬか生きるかそれだけのこと

世界は粉々になった でも希望の水を僕は蒔いて

身体で身体を強く結びました

永遠の中に生命のスタッカート

土の中で待て命の球根よ

魂にさぁ根を増やして

咲け…花

花 花 花 花 花 花 花 花

http://www.youtube.com/watch?v=Z8WeZX53ZeM

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2008年4月13日 (日)

私が結婚指輪を外した理由

決してワイフを愛していないわけではない。

それでも随分前から結婚指輪は外したままである。

え?

モテたいからだ?

ナマ言っちゃあいけませんよ。あーた。

よれよれの「をじさん」に誰がなびいてくれますかいな。

遡れば工場に勤務していた頃、製品の仕上げ工程を

任されていた。

重い品物ゆえクレーンを駆使しての移動とあいなるも、

ちょっとでもキズを付けると製品検査に通らない。

揺れ動く製品が壁に激突しそうになったとき、己の身を

呈して阻止しようと躍起になる。

結果、製品は衝突をまぬがれたものの、上の方に小さな

キズが残された。

その原因こそが指輪であり、衝撃を示すかのごとく、指輪

は楕円形に歪んでいた。

塗装課の主任に頭を下げて、同じ色の塗料を頂き、キズの

部分を補修して、さあ、検査である。

インテリジェンスを内包したかのような大卒のおあにいさん

が威風堂々とチェックリストを小脇に抱えて登場する。

不惑を過ぎた今でさえ人格破綻者の私ゆえ、若き日の所業

は目に余るものがある。

当時の流行を思い浮かべていただけば察しがつくかと思わ

れるが、「ひょうきん族」エンディング前の太ったキリストの

ように胸の前で両手で×を作る検査員。

…私ブチキレてしまいました。はからずも。

「何が阪大ぢゃあっ!風呂屋の番台みたいな顔しやがって!

総合的に物事を考えんかぃ!これをクレームとした場合の

損失を換算せんかぃっ!」

暴れる私を取り押さえる同僚たち。

子犬のように震えながら「何?あの野蛮人?」という表情

で私を眺める検査員。

数年後、結局、彼とは打ち解けて、一緒に飲みに行く仲と

なり、カラオケのマイクを私から素早く奪い去った後、当時の

アナログなカラオケで披露してくれたのは「やしきたかじん」

の「やっぱ好きやねん」であった。さすが番台。

という訳で「やっぱ好きやねん」が聞きたかったが、結局

見当たらなかったので。へへっ。マイク奪い返したよ。

私の十八番。「新しいラプソディー」!ざまあみろ。

新しいラプソディー

http://www.youtube.com/watch?v=v-cF5aCh9gQ

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2008年4月11日 (金)

戦力外案山子

田舎なれども市の中心部に近い拙宅であるが、その周囲

には不思議なほどに、いまだに水田が多い。

昔からの農家が多いため、先祖に敬意を払ってと思われる。

それでも時の流れには逆らえないようで、北側に面した水田

に、とうとう開発の手が伸びた様子である。

野良犬のような嗅覚を持つ私ゆえ、その兆候は早くから

察知してはいた。

モスグリーンの作業服が田んぼの真ん中でゴソゴソしてる

のを発見したのが年明けの一月中旬。

忍び足で近寄り、「何かの工事?」と聞くとアッと驚いた

タメゴローは「いやっ…まだ地質調査の段階で…。」と

言葉を濁したので、少しだけ目に力を入れてみた。

「じ…事務所のようなものを予定しているらしいです…。」

「…高層建築になるんですか?」

「いやっ…一階建ての貸事務所のようです。」

ほうれ…具体的な計画が進んでいる口調ではないか。

詳細を聞き出そうと思えば、彼の鼻頭にパッチギのひとつ

もくれてやれば、立て板に水のごとく涙ながらに語って

くれるのだろうが、私ももう社会人と言われるお年頃である。

「ああ。そうなんですか。水とか電気とか、ご不自由あった

ら声掛けてくださいね。私、ここの人間です。」と自宅を指差

す余裕。

少しだけ人間に近づいたフリをしてみる。

エンドレスハートのマークが入った業者が私の留守中に

ワイフに挨拶をしにきたのが3月下旬。

さすがにエイプリルフールのドッキリだと勘違いされるのを

嫌ってか、工事は今週の頭から始まったようである。

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うるさい。…うるさいよぉ。地響きもハンパない。

まあ、私自身も現場で機械の騒音のみならず爆笑という騒音

をも撒き散らす存在である以上、文句は言えないのだが。

かつて二階のキッチンの窓からは、この水田の美しい稲穂

が心を癒してくれたものである。

「水田の稲穂教える風の道」秋光

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その光景が今年からはかなわぬと思うと少し淋しい。

2分間だけ体育座りですすり泣いて我を取り戻す。

なぁに。所詮、昔から伝わる言葉どおりである。

…。…。なんだっけ?

「キジも鳴かずば…」否。

「猫にこんばんは」否。

「弘法も筆おろし」否。

「石橋を叩いて割る」否。

「馬の耳に不燃物」否。

「鶴は千年、噛めまへんねん」…。

ああ。思い出せない。

もう。いいや。どうだって。

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2008年4月 6日 (日)

moukun楼

あんまり水分を飛ばせると、食べた時のジューシーさに

欠けることとなる。

という訳で今日はジャオズ。

おもわず中国語の発音になったが、ご存知「餃子」である。

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成型は、ぬかりなく密閉を心がけるべし。

蒸すという工程をあなどってはいけない。

加熱による化学変化を肌で知っておかなければ真の

料理人とは言えないのである。

(moukunよ。キミは料理人じゃないだろ?)

細かいことは置いておくのである。

けどね。

ここだけはこだわって。奥さん。

ご家庭のホットプレートで焼く場合、並べた素材に焦げ目

が付いた時点で「水」を投入するのはタブーである。

ホットプレートの熱伝導の特質から申し上げても、必ず

熱湯をご用意いただきたい。

いい感じで焦げ目が付いて、さあこれから「蒸し」の段階

に入るときに急激にプレートの温度を下げてはいけない。

「あんっ!いいっ!いいっ!…。…なんで抜いちゃうの?」

という話である。

…細かいことは置いておくのである。

熱湯投入後は蒸気に気をつけながらすばやくフタをする。

蒸気を舐めると大やけどをする。

昔、理科の時間に習ったでしょ?

100℃を越えた液体が蒸気だってこと。

そうそう。島田紳助さんが鼻から吹いてるアレでんがな。

フタのまわりから出る蒸気が少なくなると開けてみる。

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「あん。moukun。それ、焼き過ぎ!」

なんて思うでしょ?

どうぞ、このくらいを目安に。

あとはヘラですくいとれば…。

…ちょっと裏返しに失敗したものの。

なぁに。まぁ。食べてみて。

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2008年4月 5日 (土)

プカプカ

ワイフや子供からも糾弾されることのひとつ。

私は重症のニコチン中毒であるようだ。

肺炎で入院したときでさえ、コソコソと中学生のごとく

喫煙場に足を運んだ。

その姿を看護師さんに見咎められ、「先生に言うわよ!」

と怖い目をされたものである。

私にできるささやかな抵抗としては人差し指と中指の間

から抜き出した親指をジャンケンのグーで力強く握り締め

看護師さんに突き出すことくらいであった。

最近では、一足先に禁煙に成功した木春くんに

「いい加減でやめなさいよ。」と煙草とライターの両方を

取り上げられる始末。

筒井康隆氏の短編に「最期の喫煙者」というのがあった。

近未来の日本の法律で煙草が禁じられ、闇煙草を求めて

当局に追い詰められた主人公が捕らえられた時点で、

立場が急変する。

最期の一人となった希少価値から、保護動物扱いをうけ

博物館で衆人環視のもと紫煙をくゆらすオチであった。

さすがにそこまでは行かずとも、世論は魔女狩りさながら

の状況である。

そうなると、ますます、へそ曲がりの私としては意地を

はってしまうのであった。

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「何処にメリットがあるのよ?言ってごらんなさいよ?」

と問い詰められれば…。こう詭弁を返すしかない。

「人間の造り出した物のうちその二つを愛す。

それは酒と煙草である。」秋光

「紫煙のくびれと焔のゆらぎはなんぴとたりとも想像

し得ず。」秋光

「利口な人の思考はねぇ。無駄の無い最短直線なんだよ。

本当は、それが正しいんでしょうねぇ。

なのに私は馬鹿だから、けむのようにくねくねと…。

けどねぇ。

時に、いい…容のできるときがあるんだ。」秋光

プカプカ

http://www.youtube.com/watch?v=ivrrbXGX3fs

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2008年4月 1日 (火)

選ばれし者

現場を終えて自宅のすぐそばまで帰ってきた時点で

突然、眩しい光に包まれる。

気が付けば金属質のベットに横たえられていた。

背は低く異様に頭と目玉の大きな異星人たちが

私を覗き込み、口元を動かすことなく何か喋っている。

不思議なことに、空気の振動を介さない奇妙な喋り方だが、

その意味するところは地球人である私にも理解できた。

どうやら手術が無事成功したことを喜び合っている様子。

「あの~っ…。喋ってもよろしいでしょうか?」

私の声に驚いた異星人たちは、一斉にがやがやと騒ぎ

始める。

「マスイガキレルノガ、オモッタヨリハヤスギマスヤン。」

「キショクワルイナァ。ケッタイナチキュウジン。」

「ナンデ、コウ、モットベッピンサンヲサラワンカッタンヤ?」

我慢も限界である。

「じゃかましわい!おのれらワシに何さらしたんじゃ!」

と、地球人の私が見ても年かさの長老と思える異星人が、

(大滝秀司に似た感じ)緩慢な動作で私に近づいた。

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「エライスンマヘンナァ。サゾオドロキハッタデッシャロ。

ジツハ、アンサンニキョウリョクシテホシイネン。」

「きょ、協力て。…何?」

「ハシワタシヤ。」

「え?…意味がわからん?」

「セヤカラ、ワガホシト、チキュウトノユウコウヲハカルタメ、

ワテラノコトバガリカイデケルヨウニ、アンサンノタイナイニ

(インプラント)ヲウメサセテモライマシタヨッテ。」

ははぁ…。

さっきからズキズキする首筋の痛みの原因が理解できた。

どうやら寝ている間に何かを埋め込まれたようである。

「も~。何を勝手に人の身体に悪さすんのよ?」

「セヤサカイ、アヤマッテマスヤン。」

「あやまって済むんやったら警察いるか?」

「マアマア、ソナイニコエヲアラゲント。」

そんなこんなのやりとりではあったが、宇宙船の窓

から美しい星を見せてもらった私は、すっかり機嫌を

取り戻して、彼らと談笑した。

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「ええなぁ…。やっぱり地球は…。」

「ホンマ。ヨロシュオマスナァ。…チキュウ、ヨッテク?」

「はよかえせやっ!」

ばきっ!

その後、再び自宅近くに光の帯とともに降下させられ、

無事、帰宅はできたものの、首筋の痛みは未だ残った

ままである。

あ~痛い。・

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